2024年の花粉はどうなる?
今シーズンの花粉飛散量や花粉飛散時期を解説。花粉飛散前線や地方ごとの飛散量や飛散時期を掲載。
今シーズンの花粉飛散量
2024年のスギ・ヒノキ花粉の総飛散量は、平年と比べてやや多くなるでしょう。
特に北海道・東北北部では多くなりますので、ご注意ください。
多く飛散した2023年と比べるとやや少なくなる傾向はありますが、飛散量自体は多くなりますので、しっかりと対策を行うようにしてください。
花粉の飛散量昨年比と平年比
花粉の飛散期間とピーク
飛散開始時期は初冬期(11〜12月)の気温が低く、厳冬期(1〜2月)の気温が高いと早くなる傾向があります。
初冬期(11〜12月)の気温も、厳冬期(1〜2月)の気温も全国的に平年より高く、かなり高くなった地域もありました。
一時的に寒気の影響を受けて、寒くなった時期もありましたが、平均すると気温は高く経過していて花粉の飛散時期は、例年より早まっています。
飛散開始時期は平年よりも早く、東京を含めた関東南部や四国、九州では2月上旬から飛散が開始し、名古屋や大阪、広島など、東・西日本のほとんどの地域で2月中旬には飛び始めるでしょう。
2月下旬には新潟や仙台といった北陸や東北南部で、3月上旬には東北北部でも飛び始める見込みです。
飛散のピークは3月上旬〜3月下旬頃でしょう。
ピーク時期には連日「極めて多い」ランクの飛散が予想されていますので、お気を付けください。
4月に入ると徐々に飛散量が減っていきますが、ヒノキ花粉のピークを迎えますので、ご注意ください。
本日の花粉飛散予想