2022年の花粉はどうなる?
今シーズンの花粉飛散量や花粉飛散時期を解説。花粉飛散前線や地方ごとの飛散量や飛散時期を掲載。
今シーズンの花粉飛散量
2022年のスギ・ヒノキ花粉の総飛散量は北日本と東日本で平年より「やや多い〜多い」、西日本では「平年並〜少ない」見込みです。
昨年比でも北日本と東日本は「多い」予想で、西日本では「少ない」予想になっています。
北日本・東日本では平年と比べると多めで、特に昨年と比べると非常に多くなる予想ですので、十分な対策が必要です。
西日本では昨年夏の悪天候の影響で、平年比・昨年比ともに少なめとなる予想ですが、花粉対策はシッカリと行うようにしましょう。
花粉の飛散量昨年比と平年比
花粉の飛散期間とピーク
11〜12月中旬までは平年並か平年より高めで気温が経過していました。ただ12月下旬〜1月は、全国的に強い寒気の影響を受けて平年並か平年より低めで気温が経過しました。
2月も寒気の影響を受けて、気温は平年並か平年より低い状態で経過する予想です。 厳冬期の気温がやや低かったため、飛散開始日は概ね平年並か平年より数日遅くなる見込みです。
関東や四国、九州の一部で2月上旬に飛び始める予想です。
東・西日本の多くは2月中旬で、長野や北陸では2月下旬となる見込みです。
東北南部では2月下旬、東北北部は3月上旬となりそうです。
飛散のピークは3月上旬〜4月上旬頃でしょう。
4月中旬以降は次第に減少しますが、ヒノキ花粉は4月中旬頃にピークとなりそうなので、注意が必要です。
本日の花粉飛散予想