花粉情報 2024年

花粉飛散量が多くなる条件

2月〜4月頃に飛散する花粉は、昨年夏の気象条件昨年の花粉飛散量が関わりをもっています。

花粉飛散量が多くなる気象条件(日照・気温・降水量)は、7月〜8月中旬頃の日照が最も大きな関わりをもっています。
■飛散量が多くなる夏の天候
[1]日照時間が長い
[2]気温が高い
[3]降水量が少ない

つまり、猛暑(高温・少雨)であれば翌年の花粉が多くなり、冷夏(低温・多雨)であれば少なくなります。

昨年の花粉飛散量が少ない場合には、翌年の気象状況が悪くても花粉飛散量が多くなる傾向にあり、逆に昨年の花粉総飛散量が多い場合には、翌年は少なくなる傾向にあります。
■昨年と今年の飛散量の関係
昨年 多い  ⇒ 今年 少ない
昨年 少ない ⇒ 今年 多い
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昨年の夏の天候

夏の平均気温は北・東・西日本でかなり高くなりました。
日本の平均気温は1898年以降で夏として最も高くなりました。
夏の降水量は東・西日本太平洋側と沖縄・奄美で多かった一方、北日本太平洋側で少なくなりました。
夏の日照時間は北・東日本日本海側と北・東日本太平洋側でかなり多かった一方、沖縄・奄美で少なくなりました。
全国的に記録的な暑さとなったことが昨年夏の特徴です。
地方 日照平年比 気温平年差
北海道 112% +3.0℃
東北 131% +2.9℃
関東甲信 130% +1.8℃
北陸 130% +2.1℃
東海 116% +1.3℃
近畿 110% +1.0℃
中国 108% +1.3℃
四国 96% +0.5℃
九州 95% +0.7℃
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