2月〜4月頃に飛散する花粉は、
昨年夏の気象条件と
昨年の花粉飛散量が関わりをもっています。
花粉飛散量が多くなる気象条件(日照・気温・降水量)は、7月〜8月中旬頃の日照が最も大きな関わりをもっています。
■飛散量が多くなる夏の天候
[1]日照時間が長い
[2]気温が高い
[3]降水量が少ない
つまり、
猛暑(高温・少雨)であれば翌年の花粉が多くなり、
冷夏(低温・多雨)であれば少なくなります。
昨年の花粉飛散量が
少ない場合には、翌年の気象状況が悪くても花粉飛散量が
多くなる傾向にあり、逆に昨年の花粉総飛散量が
多い場合には、翌年は
少なくなる傾向にあります。
■昨年と今年の飛散量の関係
昨年 多い ⇒ 今年 少ない
昨年 少ない ⇒ 今年 多い