災害発生時
災害発生時の対応で最も重要なことは、 「落ち着いて行動する」 「2次災害を防ぐ」 ということです。
それではどのようにして対応を行っていけばよいか考えてみましょう。
地震
火の元の注意
地震による2次災害を防ぐために、「揺れている」と感じたらすぐにガス栓を締めるようにしましょう。
窓を開ける
建物がゆがみ、窓やドアが開かなくなることを防ぐために近くの窓を開け、その後でテーブルの下などの安全な場所に隠れて頭上からの落下物から身を守りましょう。
台風
上陸前に準備を
今後の予想がしやすい台風の場合は、接近・上陸のタイミングに注意して行動しましょう。
家の外にある植木鉢などの吹き飛ばされそうなものは室内に収納しましょう。
屋根や窓の補修もできるだけ早めに。
外出禁止
台風が上陸時は強風で様々なものが吹き飛ばされます。
屋根瓦・看板・木の枝などが当たってケガをしないように、安全な屋内で過ごしましょう。
大雨・洪水
最新の情報に注意
一般的に50ミリ以上の降雨になると洪水・土砂災害につながるといわれます。
天気予報で「強い雨」「激しい雨」と言われるような場合は注意が必要です。
危険な場所に近づかない
川岸はもちろんのこと、道路の路肩などは大量の雨水が流れている状態となっています。
子供たちが好奇心で近づき、流される事故もあるので注意しましょう。
※電話の使用は控える
災害発生時には安否確認のために電話の回線が集中してしまうことがあります。
連絡を取り合う場合は、通話ではなく災害掲示板や災害時の伝言サービスを利用しましょう。
一番大切なのは、災害が発生したときに落ち着いて行動できるかということです。
日常から「もしものため」を想定したシミュレーションを行っておきましょう。
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