お天気教室

「降水確率」って何?


「降水確率」は、雨がちょっとでも降る可能性を数値にしたものだよ。雨が沢山降る場合は「降水確率」も高くなるというわけじゃないんだよ。
「降水確率30%」っていったら、過去の同じような気象条件の中で、10回中、3回は雨が降りましたよ。という意味なんだよ。

■大人向け解説
降水確率とは、雨の降る量や強さを表すものではありません。
予報が出されている地域内で、対象時間中に「1mm以上の雨が降る確率」を指します。 では、「降水確率」はどのように決めるのでしょうか?
過去の気圧配置や大気の状態などと照らし合わせ、同じような気象条件があらわれた場合に、どのくらいの割合で雨が降ったかを数値に表わすのです。

因みに1mmの雨とは・・・?
雨が降ったり止んだりの状態が1時間続き、その合計雨量が1mmであった場合は、「地面が濡れる程度、もしくは傘をさそうと思う程度」です。

お天気教室TOPへ

お天気.comトップ
(C)© BELLSYSTEM24, Inc.