熱中症情報

夏の暑い日は当然の事、梅雨の合間など晴れた日にも熱中症の危険があります。
5〜6月から熱中症の患者数は増え、8月にピークをむかえます。
熱中症の危険度をチェックして熱中症による被害を減らしましょう。
◆熱中症とは?
◆引き起こす条件
◆症状
◆応急処置
◆熱中症になりやすい人
◆予防法
◆熱中症情報

体温を低下させる能力よりも、体に熱が蓄積される能力が勝ると、体温が著しく上昇してしまいます。このような状態が熱中症です。
熱中症は死に至る恐れのあるものです。しかし、適切な予防法を知っていれば防ぐ事ができ、適切な応急処置により救命する事もできます。

・気温が高い
・湿度が高い
・風が弱い
・日差しが強い

※5月〜6月など暑さに体が慣れていない時期に気温が上昇した時
※7月下旬〜8月上旬の梅雨の合い間に突然気温が上昇した時
梅雨明けの蒸し暑い時

・めまいや立ちくらみがする
・脈拍・呼吸が速くなる
・吐き気がする
・高い体温で全く汗をかかない

※上記は一般的な典型例であり、近い症状が出た場合には熱中症を疑うようにしましょう。

@風通しの良い涼しい所へ避難、衣服などを脱がす。
A露出させた皮膚に水を直接かけ、うちわや扇風機などで扇ぐ。
氷があれば首やわきの下、ももの付け根など太い血管の上を冷やすのが効果的
B呼び掛けに対しての応答がはっきりしている、吐き気などを訴えてない状況では水や塩分補給を適切に補えるスポーツドリンクを飲ませる。
※自力で水を飲む事ができない時には水分を直接あたえる事はやめ、緊急で医療機関に搬送するようにしましょう。

・暑さに日頃から慣れていない人
・普段から運動を行ってない人
・高齢者や小児
・ペット(暑い毛に覆われ、アスファルトの照り返しの影響)

・暑さを避ける
→日傘・帽子をする
→日陰で過ごす

・服装に工夫する
→黒色系の素材は避ける
→襟元は緩めて通気をよくする
→下着は吸湿性・通気性の優れたものにする

・こまめに水分補給
→スポーツドリンクで塩分補給も

・規則正しい生活
→夜更かしや深酒した日は活動を控える

熱中症情報
熱中症情報はピンポイント天気予報 >ひと目でチェック  の (詳細) から確認できます。熱中症情報やピンポイント天気予報の1時間ごとの気温を参考に対策を行うようにしましょう。
熱中症警戒アラート
最新の熱中症警戒アラートを確認できます。熱中症警戒アラートは熱中症の危険性が極めて高くなると予想された場合に発表されますので、発表された地域では特に熱中症に注意してください。
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