はくちょう座
		
		(Cygnus)
		
			
				【星座神話】
			
			
				スパルタ国の王妃レダに座に見初めたゼウスがはくちょうに姿を変えた姿と言われています。
				
				レダは懐妊しふたご座に由来のあるカストルとポルックスを生んだとされています。
				
				その他の話には太陽神アポロンの息子ファエトーンは太陽神アポロンの息子という事を親友のキュクノスも含め信じられていませんでした。
				
				ある時、太陽の馬車をアポロンに無理を言って操縦する事になりました。
				
				ファエトーンはキュクノス達に太陽の馬車を見せつけようとしましたが、馬車は暴走し地上を炎に包みました。
				
				それを知ったゼウスは矢で馬車もろとも川に撃ち落とし、それを知ったキュクノスは必死に探しまわりました。
				
				ゼウスは探しやすいよう白鳥の姿とし、後に星座になったと言われています。
			
		
		
			
				【星座の見つけ方】
			
			
				はくちょう座のデネブは夏の大三角形の一番東に位置しています。
				
				デネブは他の大三角形のベガ、アルタイルと同じ1等星です。
				
				こと座から東にの方角を目をやると天の川の上に大きな十字が見られます。
				それがはくちょう座で十字の先の部分で最も光り輝く星がデネブ。はくちょう座の尾にあたります。