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「立春」は春の始まり


■「立春」とは
二十四節気の一番はじめである「立春」。 「節分」とは季節の変わり目を意味しますが、特に「立春」の前日を指しますね。

「立春」の日を境に、各地では気温が上昇し始め、草木も芽吹いてきます。
「立春」は春の季語でもあります。

■「春」とは
暦の上では「立春」から「立夏(5月のはじめ頃)」の前日までが「春」となります。

西洋では「春分(3月の終わり頃)」から「夏至(6月の終わり頃)」を指します。

■立春大吉
禅寺では立春の早朝に、厄除けを願い「立春大吉」と書かれた紙札を門に貼るそうです。
「立春大吉」は縦書きすると左右対称となり、一年間災難に遭わないおまじないになるそうです。

■「立春」が基準のいろいろ
旧暦では一年の始まりは「立春」からとされていた為、「立春」を基準として決められていることがいくつかあります。

(1)春一番
一般的に「冬から春へ移り変わる時期に、初めて吹く、南寄りの暖かく、強い風」とされていますが、気象庁では特に「立春」から「春分(3月の終わり頃)」までの間に、広い範囲で、初めて吹く、南寄りの暖かく、風速が10m/s以上の風としています。

(2)八十八夜
立春から数えて八十八日目。「♪夏も近づく八十八夜・・♪」という歌は「茶摘み」という唱歌ですが、この日に摘んだお茶は、霜をかぶらない為、高級とされているそうです。 因みに時期としては5月の始めとなります。

(3)二百十日・二百二十日
立春から数えて二百十日・二百二十日は、台風が襲来する可能性の高い日とされています。時期としては、9月の始め〜中旬になりますが、両日とも、長年の警官に基づいて雑節(ざっせつ)とされ、天候の悪い日として警戒されてきました。
雑節とは、五節句・二十四節気以外の、季節の移り変わりの目安となる日の総称です。

(4)土用
土用というと、猛暑の頃「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣を思い浮かべる人が多いでしょう。ですが、この「土用」というのは「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の日の前18日間を指し、年に4回あります。(最後の日は「節分」になります)

(5)春寒(しゅんかん・はるさむ)
立春後にぶり返す寒さ、春になっても残る寒さを指します。
「はるさむ」と読んで、春の季語にもなっています。

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