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積雪量を降水量に換算すると?


「降水量」って何かわかるかな?
雨が降っている時 地面に、筒状の入れ物を置いて、溜まった水の高さが「降水量」になるよ。
降水量の単位を「○○ミリ」って聞くと思うけど、これは長さの単位なんだね。

では、雪の場合は?
雪がどのくらい降ったのかは「降雪量」や「降水量」で表現されるよ。
「降雪量」は、降った雪の深さ。
「降水量」は降った雪を溶かして測定した水の量だよ。
雪の質は様々だから、積雪の深さから降水量を計算して求めるのは、とても難しいことなんだよ。

■大人向け解説
そもそも「降水量」とは?
「降水量」とは、降った雨が、どこにも流れずに溜まった場合の「水の深さ」です。
大雨を告げるニュースでは「降水量は○○ミリ」と聞いたことがあるかもしれませんが、 この「ミリ」は「ミリリットルのミリ」ではなく「ミリメートルのミリ」なのです。

降水量は、ご家庭でも簡単に測ることができ、開口部から底面までの断面積が同じ筒状の容器に雨を溜め、その溜まった水の高さを測れば、対象期間の降水量となります。

気象庁では「転倒マス型雨量計」といって、 受け皿に降水量0.5mmに相当する雨が溜まったら、傾いて降水を排出し、その回数をカウントする仕組みになっています。(0.5mm単位で測定)

やっと本題ですが、
雪については、降った量を「降雪量」「降水量」の両方で表現します。
「降雪量」は降った雪の深さ。「降水量」はその降った雪の水の量を指します。
事実、雪の場合、降水量を観測する際には、雨量計についているヒーターで降った雪を溶かしてから、降水量として測定しています。

というわけで、雪質により「降雪量」と「降水量」を直結させることはできませんが・・・だいたいの目安として、1cmの降雪量が1mmの降水量に相当すると言われています。

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