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雪が降る気圧配置とは?


日本で降る雪は、真ん中に山脈が通っている日本列島の地形の特徴や、気圧配置で、降る場所が違ったりするよ。

ではまず雪を降らせる気圧配置の1つ目。
「西高東低の冬型」といって、文字の通り、西には高気圧、東には低気圧があって、日本付近には天気図上で縦縞模様に等圧線が並ぶという気圧配置だよ。
日本海側で雪になるけれど、列島の真ん中にある山脈が邪魔して、太平洋側では雪は降らずに、晴れるという天気だね。

2つ目は「南岸低気圧(なんがんていきあつ)」というものがあるよ。
九州の南から四国沖、本州の南岸を通る低気圧のことなんだけど、これが1月〜3月の寒い時期にやってくると、今度は太平洋側で「雪」になるというものなんだ。

■大人向け解説
日本付近に雪を降らせる気圧配置は有名なものに「西高東低の冬型」「南岸低気圧」があります。

「西高東低の冬型」は天気図では、西に高気圧、東に低気圧、日本付近には縦縞模様に等圧線が並び、主に日本海側で雪(や雨)となり、太平洋側は晴れる。といったものです。
西高東低・冬型の気圧配置とは?

「南岸低気圧」とは、主に台湾付近から接近してくる温帯低気圧が、日本の南岸を沿うように進むもので、気温が低い1月〜3月に現れると太平洋側に雪(や雨)を降らせるという特徴があります。

南岸低気圧による降水が「雨」になるか「雪」になるかは、地上付近の気温が低いことや湿度が低いことも要因しますが、その他にこの低気圧が進むコースも影響します。
温帯低気圧には、南から暖かい空気が吹き込んでいる為、あまり陸地に近いコースを進むと「雪」ではなく「雨」になります。

一昔前、今のような気象予測システムが実現していなかった時代は、低気圧が「八丈島」の南を通ると「関東地方は雪」、北を通ると「雨」になるという目安もありました。

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