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地震の「震度」「マグニチュード」って何?


地震のことを知るための情報に「震度」と「マグニチュード」があるよね。
「震度」は“どこでどのくらい揺れたのか”。「マグニチュード」は“どのくらいのエネルギーをもつ地震なのか”ということを示しているんだよ。

マグニチュードが5.0〜7.0は中地震、7.0以上だど大地震と呼ばれているんだけど、1.0増えるだけでエネルギーは30倍。2.0増えると1000倍になるんだよ。

■大人向け解説
地震速報でよく耳にする「震度」「マグニチュード」って何か御存知でしょうか?
数値が大きいほど、大変な地震なんだろうな。ぐらいで止まってしまいますよね。

まず「震度」。これは地震の「ある地点に伝わる揺れの大きさ」のことです。計測震度計が全国の震度観測点に配置されており、自動観測されています。

そして「マグニチュード」。これは一言でいうと「地震そのものの規模を数値化したもの」で、直接観測するものではありません。震源から離れた場所で、地震計により地震の波を測定し計算で求めます。

マグニチュードが1.0増えると、地震のエネルギーは32倍に増えるそうです。因みに、1923年の関東大震災はM7.9、1995年の阪神淡路大地震はM7.2です。

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