アンドロメダ座
(Andromeda)

【星座神話】

アンドロメダはエチオピア王ケフェウスと王妃カシオペアの子として生まれました。

アンドロメダはとても美しく、母カシオペアはその娘の美しさを自慢していました。

しかしその母のいきすぎた自慢が仇になり、海王ポセイドンの怒らせてしまったことで、アンドロメダは海獣ティアマトの生贄にされてしまいます。

アンドロメダは海岸から離れた岩へ小船で運ばれ、岩にしっかりと鎖でつながれて海獣ティアマトにおそわれそうになったところをペガススに乗った英雄ペルセウスに助けられました。

その後、アンドロメダはペルセウスと結婚し、幸せに暮らしたとされています。

【星座の見つけ方】

この時期、東の空高くに昇るアンドロメダ座は「ペガススの大四辺形」からたどると見つかります。

というのも、ペガススの大四辺形の一角(W字のカシオペア座に一番近い青白い星)が、実はアンドロメダ座の一部(頭部)だからです。

この大四辺形の一角(頭部)から東へ向かって2等星の赤色っぽい星が連なっていますが、これがアンドロメダ座の左腰と左足部分に位置します。

アンドロメダ座で有名なのが、右腰部分あたりにある「M31」という大銀河です。

この銀河は4等星くらいの明るさで、夜空が暗ければ肉眼でもわかり、町の中でも双眼鏡を使えば見ることができます。

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