ペルセウス座
(Perseus)

【星座神話】

ペルセウスは大神ゼウスと母ダナエの子として生まれました。

英雄としての素質に恵まれ、向かうところ敵なしという強い若者でした。

セリポス島の王ポリュデクテスによって困らされていた母ダナエを助けるために、女怪メドゥサの首を狩にいった帰り道に、海の怪物に生贄にされようとしていたエチオピアの王女アンドロメダを助け、彼女と結婚しました。

その後、母の待つセリポス島に戻り、見るものすべてを石に変えてしまうというメドゥサの首を使って、王ポリュデクテスを石にして母を救い、妻アンドロメダと母とともに幸せに暮らしたとされています。

【星座の見つけ方】

W文字をしたカシオペア座と、小さな星が集まっているプレアデス集団(和名:すばる)のちょうど間に位置しています。

星々を線で結ぶとπという文字に似たような形をしていて、片手で長剣をふりかざしているような形に見えるのが特徴です。

毎年8月の中旬ごろには「ペルセウス流星群」として、多いときには1時間に50個程度の流星がペルセウス座を輻射点として夜空を流れていくのが有名です。

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